「簡易式交流電車」製作記

3.屋上機器，パンタグラフの製作[クモヤ790-1]

−�F　屋上機器 　屋上機器には以下のものが必要です。　詳細は「電氣車の科学」に載っています。　この資料を基に模型化したのが以下の図です。　市販のパーツで何とかまとめようとしましたが4段碍子以外ほそのまま使えるパーツが見あたりませんでした。

No. 機器名 Fig.790-1_0 パンタグラフ  Fig.790-1_1 主フューズ �@ Fig.790-1_2 ケーブルヘッド �A Fig.790-1_3-1 自動設置スイッチ �B Fig.790-1_3-2 空気碍管 �C Fig.790-1_4 カギ外シ装置函 �D Fig.790-1_5 避雷路 �E Fig.790-1_6 断路器 �F Fig.790-1_7 導体支持碍子 �G Fig.790-1_7 カギ外シテコ装置 �H �@〜�Hまでの数字は上図や下記写真の番号に符合します。

主フューズ(上)，避雷器(下)の寸法。 避雷器の碍子は挽き物でなく板金で作りました。 避雷器は上記のワッシャをパイプで挟み，ハンダ付けしました。 その後，ドリルレースで仕上げました。

パンタグラフの製作。 　もちろん製品化されてませんのでスクラッチせざるを得ません。　今もって動作で不明なところがあります。　ご存知のかたは教えてください。

�F-a) 全体図は右の通りですが詳細はpdf図を参照願います。 �B-b) Hゴムを含めた窓に相当する洋白板(P2)を切り出します，この板を真鍮板へ半田付けします。　その後，Hゴムに成る部分を残し窓を抜きます。 �B-c) 窓を成型します。 �B-d) 窓の成型が済んだら，先�B-a)の板(P1)を半田付けします。 �B-e) 所定の寸法(図1)で切断します。　最後に，全体を修正し車体側板へ半田付けします。 右の写真は切り出した完成品を示します。     一応， 間接はフルワーキングします。 上昇時。 折り畳み時。

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